旭川平和通買物公園(あさひかわへいわどおりかいものこうえん)は、1972年6月1日に開設された全国初の恒久的な歩行者天国です。その範囲は、北海道旭川市のJR北海道・旭川駅前から8条通に至るまでの約1kmに渡ります。
旭川市の商業の中心として多くの客を集めている他、毎年2月には旭川冬まつりのイベント「氷彫刻世界大会」等を会場の一つとして実施されています。
また旭川平和通商店街振興組合の企画として初夏は「買物公園まつり・大道芸フェスティバル」(2001年〜)、12月には「ハートフルクリスマス」(2005年〜)を実施し、多くの買物客を集めています。
駅から旭橋に至るメインストリートは、戦前「師団通」という名称が付けられていました。その後、第二次大戦の敗戦により第七師団は解体、通りの名称・呼称も「平和通」と改められたのです。
(※現在は第七師団解体後、同地に陸上自衛隊北部方面隊第2師団が置かれています)
1960年代以降のいわゆる交通戦争の影響が旭川においても大きく、メインストリートであった平和通においても交通事故が多発しました。このことから当時の五十嵐広三市長(後の衆議院議員、建設大臣・内閣官房長官)により、歩行者天国を旭川においても導入しようと取組が始まられました。当初は難色を示していた道警との折衝も、数度の試験的な歩行者天国の実施を経て、1972年に日本初の恒久的歩行者天国を開設。その際に通りの名称を「平和通買物公園」と改められて、現在に至ります。
開設から30年を経て施設の老朽化が目立つようになったため、2002年には全面的なリニューアル工事を実施しました。